はうらいとのライフブログ

女子学生のマイペースライフ。思ったことを気ままに。

英検一級を1ヶ月で取得した女子学生の単語暗記術

独学で一ヶ月で英検一級を取得した話

 以前のブログで、私は勉強が趣味として好きだと申し上げましたが、せっかくなら「自分のための勉強」を誰かに共有して役立ててもらえたらいいな、と思いまして、その第一弾として「英検一級の合格体験談」を書いていこうかと思います。

 前提として、一級の勉強を始める前の私の英語レベルは、難関大の大学受験の英文がある程度(意味が大体理解できるくらいには)読めるレベル、英検準一級を取ったのはその約三年前、という感じでした。そこから一ヶ月間集中的に勉強し(一日約3〜4時間)、無事英検一級に合格できました。

 

 英検一級は「単語命」と言っても過言ではないくらい、語彙問題の難易度が高いです。そこで、今回は「英検一級の単語暗記術」をご紹介します!

 数にして2000語以上。これは、覚えるしかありません(笑)。私は暗記が好きなタイプの人間なのでさほど苦ではありませんでしたが、やっぱり量が多い。そこで、私が実際に行った覚えるコツを紹介します。

 

 まず、早い時期から始めること。私は試験一ヶ月前から始めましたが、もっと早くても良いと思います。「英検一級」と書かれた単語帳を一冊用意しましょう。

 そして、とりあえず一周読んでみる。これをいかに早く終わらせるかが重要です。目安は5日くらい。ここで、自分が何割くらいの単語をすでに知っていて、何割くらいを新しく覚えなければならないのか、感触をなんとなく把握しましょう。知らない単語に印をつけるのは、ここではしなくて構いません。

 次に、何周もとにかく読む。暇さえあれば単語帳を読みましょう。試験当日まで、ひたすら読みましょう。暗記はインプットの回数を増やすのが一番効果的です。私は何周したかをはっきり数えていたわけではないですが、多分5〜6周はしているはずです。「何周するぞ!」とあらかじめ決めるよりは、「試験の日まで読めるだけ読もう」くらいの気持ちでいる方がおすすめです。

 3周目くらいで、覚えにくい単語がわかってくるはずなので、印をつけたり、リストアップして部屋の壁に貼って覚えるのも効果的です。私は、単語リストをトイレの壁に貼ったり、ビニール袋に入れて入浴中に覚えたり、布団に入ってからも寝る直前まで単語帳を読んだり、リストをポケットに入れて持ち歩いて信号待ちの時も単語をチェックしたり、、、あげればキリがないですが、ほぼ一日中単語漬けでした(笑)。でも、こんなふうに暗記を日常に取り入れれば、机に座って勉強する時間は少なくて済みます。私は暗記のような単純作業は、むしろながら勉強の方が集中できたので、隙間時間でやっていました。しんどいかもしれませんが、「一ヶ月だけストイック生活する!」と決めて頑張れば、「自分最近頑張ってるな」とポジティブになれるので、案外悪くないですよ。

 英検の語彙問題は4択なので、単語を見て完璧に意味が分からなくても大丈夫です。まずは、その単語がポジティブな意味なのかネガティブな意味なのかが掴めると良いでしょう。一つの英単語に複数の意味がある場合もありますが、一つ覚えておけば大抵問題ないです。マイナーな意味が問題になるケースはほとんどないので。この辺は過去問を解きつつ、推測能力も駆使して、感覚を掴みましょう。

 そして、過去問を解く時に語彙問題で間違えた単語はリストアップしましょう。白い紙に英単語と訳をズラーっと書いていってください。これは、試験前に重点的に見直しましょう。

 過去問の中でも語彙問題は、まとまった時間が取れなくても簡単にできるので、2〜3周はしましょう。私は、試験直前は25問中18〜20問正解くらいが多かった気がします。試験本番は一番調子が良く、リーディングの正答率は90%でした!(これは自分でも驚いた。)

 英検の問題は、語彙問題が安定するとグッと負担が減ります。とにかく早いうちから手をつけて、日常生活の中にうまく暗記を取り入れて、何度も繰り返し覚えましょう!そして、暗記を楽しみましょう。やること自体は単純ですから。きっと、試験を受ける頃には暗記に自信がつくはずです。

 

 こんな感じで、マイペースな自分でも続けられた独学勉強法なんかを今後もアップしていけたらと思いますので、もし内容のリクエストなどありましたらコメントしていただけると嬉しいです!ぜひ「読者になる」ボタンも押してみてください!

 皆様のご参考になれば幸いです。